溶接ヒューム濃度の測定はどのように行うの?


測定の方法

作業者の呼吸域に近いところの空気を捕集します。
溶接面体を使用している場合、その内側に捕集機器を装着します。捕集機器を小型ポンプに繋ぎ、対象作業中の空気を吸引し、溶接ヒュームを捕集します。

測定対象者数

測定対象者数は、ばく露される溶接ヒュームの量がほぼ均一であると見込まれる作業ごとに、2人以上の労働者とします。
なお、対象者が1人の場合、2作業日の測定を行う必要があります。

測定時間

1日の作業時間の中で、金属アーク溶接等作業に従事する全時間となります。
溶接作業の準備や片付け、溶接作業等の合間に行われる研磨作業などは、関連する一連の作業として測定の対象となります。

測定結果の評価値

捕集した溶接ヒューム中のマンガン濃度を測定します。2人以上の測定値のうち、最大濃度を評価値とします。


改正法の施行後1年間の猶予期間がありますが、既存の金属アーク溶接等作業については、この猶予期間に「溶接ヒュームの濃度測定」及び「測定結果に基づく保護具の選択」を行う必要があります。お気軽にご相談ください。