溶接ヒューム濃度の測定はどのように行うの?

最終更新日:2020/11/04

測定の方法

作業者の呼吸域に近いところの空気を捕集します。
溶接面体を使用している場合、その内側に捕集機器を装着します。捕集機器を小型ポンプに繋ぎ、対象作業中の空気を吸引し、溶接ヒュームを捕集します。

測定対象者数

測定対象者数は、ばく露される溶接ヒュームの量がほぼ均一であると見込まれる作業ごとに、2人以上の労働者とします。
なお、対象者が1人の場合、2作業日の測定を行う必要があります。

測定時間

1日の作業時間の中で、金属アーク溶接等作業に従事する全時間となります。
溶接作業の準備や片付け、溶接作業等の合間に行われる研磨作業など、対象範囲が今後示される予定です。

測定結果の評価値

捕集した溶接ヒューム中のマンガン濃度を測定します。2人以上の測定値のうち、最大濃度を評価値とします。


既存の金属アーク溶接等作業については、令和4年3月31日までに「溶接ヒュームの濃度測定」を行い、測定結果に応じて、有効な呼吸用保護具を選択し、労働者に使用させる必要があります。
なお、呼吸用保護具の装着の確認(フィットテスト)については、令和4年4月1日より義務付けられていましたが、JISの改正に合わせ、令和5年4月1日からの施行に延期されることが検討されています。(令和2年11月2日 パブリックコメント意見募集より)
今後の運用管理について、ご不明な点がありましたら、ご相談ください。

※ リーフレット「金属アーク溶接等作業について 健康障害防止措置が義務付けられます(厚生労働省)」
屋外作業場向け屋内作業場向け