
こんなお悩みありませんか?
- 現地に採取に来てくれますか?
- よくわからないので見てくれますか?
- 波板スレートはどう扱えばいいの?
- 建材調査もできる?
アスベスト(石綿)分析とは
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アスベスト(石綿/せきめん・いしわた)は、天然の繊維性けい酸塩鉱物の総称で、断熱性、耐火性、電気絶縁性、耐酸性、耐アルカリ性、吸音や吸着性、引っ張る力に強い等の利点があり、建築資材としても使用されてきました。アスベストの繊維は極めて細い為、飛散して人が吸入してしまう恐れがあります。またアスベスト繊維は分解されず、肺の中に残り、肺線維症(じん肺)、悪性中皮腫、肺がんの原因になるおそれがあると言われています。
現在調査対象となっているアスベストの種類はクリソタイル、アモサイト、クロシドライト、アンソフィライト、トレモライト、アクチノライトの6種類です。この6種類全てについて、建材中に含有しているか(定性分析)及び、含有しているなら何%含有しているか(定量分析)を分析します。もちろん、現場のサンプリングからご相談に応じます。

石綿に関する法改正が行われ、建設物の解体改修工事開始前の調査対象などが強化されます。
- 一定規模以上の工事は、事前調査結果の届出が必要になります。
- 資格者による調査が必要になります
- 平成18年9月以前に着工した建築物等は、現地調査が必須になります
詳しくはPDFをご確認ください。
建物を解体する場合
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古い建物、アスベストが入っているかもしれない建材を使用した建物を解体する場合は、事前に調査し、工事中はその結果を掲示しなければならない。
調査した結果、基準値を超えた場合は、飛散しないように囲い込み等の対策をした上で、労働基準監督署に届出を提出しなければならない。
サンキョウ-エンビックスの
アスベスト(石綿)分析
※実際の分析は、協力会社(ユーロフィン日本総研㈱にて行います)
定性分析、定量分析をご指定ください。
建築物石綿含有建材調査者
1名在籍
建築物に使用されている石綿含有建材等に関する調査を精密・正確に実施する専門家です。
国や公共施設を調査する場合は、建築物石綿含有建材調査者があらかじめ資料調査を行う必要があります。
アスベスト(石綿)含有調査の流れ
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疑わしきものは迷わず分析を!!
アスベスト(石綿)含有のおそれのある建材(例)
吹付け材(吹付けロックウール)
断熱材(煙突用断熱材)
断熱材(煙突用断熱材)
内装材(吸音天井板)
床材 (ビニル床タイル)
内装材(スレートボード)
屋根材 (屋根用スレート)
外装材(スレート波板)
煙突材(セメント円筒 )
出典:目で見るアスベスト建材(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/01/010425_3/01.pdf
建材の種類と各種法令の対応表