PCB廃棄物の処分はどこで出来るの?
最終更新日:2023/10/18
PCB廃棄物は①高濃度PCB廃棄物と②低濃度PCB廃棄物に分けられ、処分できる機関が異なります。
高濃度PCB廃棄物、低濃度PCB廃棄物の区別と処分先は次の通りです。
①高濃度PCB廃棄物
定義:PCBを意図して使用した電気機器の廃棄物
一般的にコンデンサはPCB濃度概ね100%
一般的にトランスはPCB濃度概ね60%
処分先:JESCO(日本環境安全事業(株))
処分可能な期間はJESCOのみとなります。
②低濃度PCB廃棄物
定義:微量PCB汚染廃電気機器等:非意図的にPCBが混入した廃棄物
低濃度PCB含有廃棄物:PCB濃度が5,000mg/kg以下の廃棄物
処分先:無害化処理認定施設(PCBに関する特別管理産業廃棄物処理の許可施設)
環境省に認定された民間の処分機関となります。
(下部のリンク先に一覧が表示されております)
キュービクルがあるんだけど、PCBの検査はどうしたら良いのでしょうか?(弊社HP内)
PCBについて詳しくはこちら(弊社HP内)
(外部リンク)
廃棄物処理法に基づく無害化処理認定施設はこちら(環境省)
PCB分析についてはコチラ