生物学的許容漁獲量(ABC)って何?
生物学的許容漁獲量(ABC)とは、水産資源の持続的な有効利用のための資源評価としての推測値で、漁獲可能量(TAC)設定のための科学的根拠とされます。 日本周辺水域における主要水産資源の調査は水産庁が独立行政法人水産総合研究センターに委託して実施しており、水産総合研究センターは、関係水産研究機関等と連携して調査を行い、さらに外部有識者、漁業者等を加えた意見交換を経て調査結果をとりまとめ、資源評価を行っいてます。 ABCの算定に際し国連海洋法条約では、長期的に持続可能な最大生産量(MSY)を実現すべきことが謳われています。 MSY は「その資源にとっての現状の生物的、非生物的環境条件のもとで持続的
なぜ里山が大切なの?
「里山」とは、都市部あるいは農村部の集落部分と、原生自然(主に山の中)の中間に位置し、集落とそれを取り囲む二次林、農地、ため池、草原、人間が管理している森林などを含む地域全体を指し示しています。 里山と呼ばれる地域は、日本国土の約4割を占めるといわれ、昔から燃料用の薪を採取したり、食用に山菜やキノコを採ったりするなどの場所として活用されてきました。 里山は、完全に自然のままでもなく、また人間が完全に入り込んで管理しているわけでもなく、適度な人間の介入と管理によって動植物が増え豊かな生態系を保持し、生物多様性を保全する“場”として、人間はその豊かな自然を自分たちの暮らしに役立ててきました。 しか



