環境教育推進モデル市町村って何?

最終更新日:2017/09/01

環境教育推進モデル市町村とは、市町村を単位としたモデル地域において、学校・家庭・地域が一体となって環境教育を推進、実践することを目的として文部科学省が指定するものです。
指定期間は2年間。モデル地域では、地域の特性等を生かした環境教育の推進方策や学校・家庭・地域の連携方策等について企画・立案や検討をする「環境教育推進協議会」及び域内の小・中学校等を対象とした「実践協力校(モデル校)」が設置されます。
実践協力校では、各教科及び総合的な学習の時間等における環境教育の指導内容・方法、各教科等での教材の開発や利用、学校間の連携や家庭、地域の環境教育を推進する機関・団体等との連携を図った環境教育等について実践研究が進められます。
研究成果は、中等教育資料増刊号「環境教育推進モデル市町村研究集録」(文部科学省編集)にとりまとめられています。
なお、平成15年度より事業名称が「環境教育実践モデル事業」と改められています。